ハンゲーム・ロジックパズル初心者のために、ちょっとしたコツをまとめてみました。
画像はかなり前に撮ったやつなので、今とデザインが少し違いますがご了承ください。
おかしいところ、わかりにくいところ、感想など言いたいことがあれば、メールで連絡ください。
1.必ず決定できるパターンを覚えよう! ↑TOPへ
ロジックパズルは、決まったパターンに沿ってマスを開けていくだけでほとんどの問題ができます!
「わかんないから適当にあけちゃえ〜!」では運まかせになってしまいますので、確実に解いていく方法を覚えましょう。
どんなに速くても、地雷を踏んでしまえばおしまいですからね。
例えば、書いてある数字が6・2だったとします。
1列は10マスでできていて、6と2の間に最低1マスは空欄(地雷)がありますから、(ないとつながって8になってしまう)
■■■■■■□□■■
■■■■■■□■■□
□■■■■■■□■■
(■:開ける場所、□:地雷)
の3種類のうちのどれかになるはずです。
これをそのまま開けると、運まかせに、地雷を踏む可能性を残したまま開けることになるので、
そのまま開けてはいけないパターンとなります。
これが6・3だったらどうでしょう?
6と3の間に最低1マスは空欄になるのですから、この1種類しかありませんよね。
こうなると地雷の場所が確定できますから、地雷の場所にはマークをつけてしまえば、
それ以外の場所は一気に開けることができます。地雷の場所がわかっていれば踏むこともなくなりますよね^^
これが3・6のように順番が入れ替わったパターンになったとしても、同じように決定できます。
このように、開け方が1種類しかない数字のパターンが決まっていますので、
まずはこれらのパターンを覚えることが、ロジックパズル攻略の第一歩(というか大部分?)となります。
ほかのパターンも見てみましょう。
今見たのは「6」「3」と2つの数字でしたが、3つや4つ、5つの数字でも決定できるパターンはあります。
例えば、「1・3・4」のパターン。
数字の間には最低1つの空欄があるのですから、数字が3つの場合は最低2つ(1+1)の地雷があることになります。
地雷が2個(1個+1個)だとすると 1+3+4+2(地雷)=10 でちょうど10になりますよね?
ということで、図のような1種類に決まりです。
これも先ほどの例と同じように、「1・4・3」「3・1・4」「3・4・1」「4・1・3」「4・3・1」のように順番が入れ替わったパターンでも同じように決定できます。
これらの例で、確定するパターンの法則がわかってきたと思うので、ここで全部のパターンを紹介します。
まずは「10」
これは言うまでもないですね(笑)
次は数字2個のパターン
「8・1」(「1・8」)
「7・2」(「2・7」)
「6・3」(「3・6」)
「5・4」(「4・5」)
今度は数字3個のパターン
「6・1・1」(「1・6・1」「1・1・6」)
「5・2・1」(「5・1・2」「2・1・5」「2・5・1」「1・2・5」「1・5・2」)
「4・2・2」(「2・4・2」「2・2・4」)
「3・3・2」(「3・2・3」「2・3・3」)
「1・3・4」(「1・4・3」「3・1・4」「3・4・1」「4・1・3」「4・3・1」)
最後に数字4個と5個のパターン
「3・2・1・1」(「3・1・2・1」「3・1・1・2」「2・3・1・1」「2・1・3・1」「2・1・1・3」「1・1・2・3」「1・1・3・2」「1・2・1・3」「1・2・3・1」「1・3・1・2」「1・3・2・1」)
「2・2・2・1」(「2・2・1・2」「2・1・2・2」「1・2・2・2」)
「1・1・1・4」(「1・1・4・1」「1・4・1・1」「4・1・1・1」)
「1・1・1・1・2」(「1・1・1・2・1」「1・1・2・1・1」「1・2・1・1・1」「2・1・1・1・1」)
数字の組み合わせさえ覚えておけば、その順番を入れ替えたものはすぐわかると思います。
パターンを覚えるのは大変かと思いますが、慣れると瞬時に判断できるようになりますよ(笑)
なお、横の列の例しか出していませんが、縦の列でも当然同じやり方でできます。
2.端っこは特に重要! ↑TOPへ
上のパターンを覚えるだけで半分以上できたようなものですが、それだけでは全てのマスを開けることはできません。
最初の例の6・2のような、1通りに決定できない組み合わせがあるからです。
もう1度出してみますと6・2は
■■■■■■□□■■
■■■■■■□■■□
□■■■■■■□■■
(■:開ける場所、□:地雷)
の3通りのうちのどれかになります。
ここで、左端が■に決定していたとすると
□■■■■■■□■■
の選択肢は消えて、
■■■■■■□□■■
か
■■■■■■□■■□
の2通りに絞られることになりますね。
ということは、
■■■■■■□???
↑
ここまでは確定
となります。
さらにいうと、???のところは□■■か■■□なので真ん中が■で確定し
■■■■■■□?■?
となります。これを見ると、左端が決まるだけで列の大部分が確定することがわかります。
もし左端が□に決まっていたならば
□■■■■■■□■■
の1通りしかありません。
右端が決定していた場合も同じように、確定する場所がわかりやすくなります。
このように、端がわかっていると、1.のパターン以外の組み合わせの列でも
ある程度までは決めることができます。
つまり、10x10のマスの枠にあたる端の部分(下の図の★の部分)を優先的に開けていくことで
その後の未確定部分がわかりやすくなるのです。
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3.部分的に決定できる列 ↑TOPへ
必ず決定できるパターンでもなく、端も決まっていない列の場合はどうやって決めれば良いのでしょうか?
「8」と書いてある列があったとしましょう。するとその決め方は
■■■■■■■■□□
□■■■■■■■■□
□□■■■■■■■■
の3種類のうちのどれかになります。
この3種類に共通な部分(真ん中の■■■■■■)はどのパターンになっても同じなので
??■■■■■■??
というふうに、真ん中の部分だけは決定することができます。
例えば「6」であっても同じです。
一番左にある場合は
■■■■■■□□□□
となりますし、一番右にある場合は
□□□□■■■■■■
となります。上の2通りで共通部分は真ん中の■■ですので、ここだけ決定となり
????■■????
のように真ん中の2つだけは確定します。
最初の例の6・2でも同じ方法が使えます。6・2は
■■■■■■□□■■
■■■■■■□■■□
□■■■■■■□■■
の3通りしかありませんから、この3通りに共通する部分は確定します。
つまり、
?■■■■■??■?
のように部分的に決定することができるのです。
このように、1通りには決定できず、端もわかっていない場合は
考えられるすべてのパターンを考え、その共通部分を確定していくのがポイントです。
4.これでもできない場合は・・・ ↑TOPへ
今までの1〜3の方法をいろんな場所で繰り返すことでほとんどの問題は解くことができますが、
ごくまれに今までの方法でも解けないような場所が存在します。
そこまで追い込まれた場合には、しょうがないのでイチかバチかで1か所開けてみましょう。
当たればその後はすんなり解けるはずですし、はずれればまた最初からとなります^^;
その時は運が悪かったと思ってあきらめましょう。
5.より速く解くために・・・ ↑TOPへ
解き方にさえ慣れれば、あとは頭の回転の速さと、マウスをいかに正確に速く動かすかがカギとなります。
ここまで来ればもう練習あるのみです。そのうち、数字と確定場所を見ればどこを開ければいいかというのもわかるようになってきます。
次へ次へと先を見るのもいいでしょう(マウスをドラッグしながら次に開ける場所を探したりね)。
さらに慣れてくると、地雷の場所に印をつけなくても頭の中で場所を把握できるようになります。こうなるとしめたものです。
地雷の印はつければつけるほど時間がかかるので、それを少しでもつけないように心がけることが時間短縮となります。
また、ハンゲームのロジックパズルでは「地雷以外の場所を開けたマスの数」で順位が決まるので、
自分よりも速い人がいる場合などは、「10」や「1・8」などの面積が大きい列を先に開けたり、
地雷マークをつけるのを後回しにするなどの方法で、少しでもいい順位を稼ぐことができます。
それでは、Good Luck!! ↑TOPへ